仮想通貨取引所の大手FTXが破綻したって聞いたけど... 今後同じようなことを回避するための方法は何かないのかな?
衝撃が走ったよね。。 すぐにできる方法が3つあるからしっかり押さえておこう!
本記事ではこんな悩みが解決できます。
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FTX破綻でどんな影響が出たんだろう...
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仮想通貨取引所に預けるのは危険なの?
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取引所破綻に巻き込まれないために今できる対策を知りたい
仮想通貨は様々な用途で使われ、注目を浴びています。
そんな中、世界第二位の取引所FTXが破綻。
FTX破綻の全貌や仮想通貨取引所との向き合い方、そして今回のような事件に巻き込まれないために今できる対策を見ていきましょう!
目次
FTXの破綻が起きた理由とその影響
FTXの破綻が起きた理由
FTXが破綻した主な理由は、CoinDeskという世界最大のメディアによってFTXの子会社アルメダの高リスクな取引が暴露されたことです。
それを知ったライバルのバイナンスが持っている仮想通貨FTTを全て売却しました。
アルメダの資金源の多くがFTTであったため、大打撃を受けます。
実際には現金をほとんど持っていないにも関わらず、見せかけの資産で多額な融資を受けていました。
これらがバレてしまい、顧客からの資金流出も止まらず、FTXだけでは立て直しが難しくなります。
そこでバイナンスに助けを求め、買収の話が進んでいました。
しかし、蓋をあけるとバイナンスでは手に負えない損失を抱えており買収の話は無かったことに。
コインベースなどの他の大手取引所にも助けを求めましたが全て断わられ、FTXは破産申請をしたという経緯です。
FTX破綻による影響
FTXが破綻したことによる影響は主に3つです。
①関連する会社や取引先の破綻
②資産を預けていた個人の資産が全て消える
③仮想通貨全体が暴落
Twitterを見ると預けていた資産全て失ったという人が続出しています。
中には、数千万円失ったという人もいるようです...
これを受けて仮想通貨全体に危機感を感じる人や一先ず売っておこうという人が続出し、大暴落しました。
下がっている時はチャンスとも言えますが、購入を考えている人はいきなり全額買うのはリスクが高いです。
このようにどこまで下がるかわからない時は、何回かに分けて購入したほうがうまくいくでしょう。
仮想通貨取引所は危ない⁈
一概にすべての取引所が危ないというわけではありません。
しかし、海外取引所のみに預けるのは危険だと言えるでしょう。
国内取引所のように金融庁の認可が降りていなければ、今回のように破綻した際に預けたお金が保証されなくなってしまいます。
私自身も仮想通貨歴が長く、かなり海外取引所を多く利用していましたが、今後は控えるようにする予定です。
(海外取引所の場合でも金融庁の認可が下りている場合は問題ありません)
今からできる対策
今回の事件に巻き込まれなかった人はラッキーですが、いつどんなことが起きてもおかしくありません。
日本人の方もかなりの数巻き込まれているので、他人事だと思わず、できる対策はしておきましょう。
全部で3つの対策があるので順番に解説していきます。
対策① 国内取引所をメインで使う
1つ目の対策は「国内取引所をメインで使う」ことです。
国内取引所であれば、金融庁の認可が降りているところが多いので安心です。
※下りていないところもあるので注意してください
今までは、海外取引所の方が手数料が低いから使っていたという人も多いでしょう。
「破綻なんてするはずない」「なんとかなるでしょ」と思っていた方も多いと思います。
しかし、実際に預けていたお金は一瞬で無くなります。
必ず自分ごととして捉えておきましょう。
仮に手数料の低さを重視するのであれば、GMOコインが断トツ低いです。
ちなみに私自身もGMOコインをメインで使用しています。
手数料が低い海外取引所の代わりにを探している方はこちらから確認してみてください。
→【NFT副業やるならココ】10分でできる!GMOコインの口座開設マニュアル
対策② ハードウォレットで資産を管理する
2つ目は、「ハードウォレットで資産を管理する」です。
理由は、仮想通貨の法律はまだまだ整備されている段階で完璧とはいえないからです。
仮に国内取引所が破綻したとして、本当に全額預けたお金が返ってくるかと言われたら不明です。
実際に今回FTXではなく、FTX Japan (FTXの日本法人)に預けていた人も出金停止といった影響を受けています。
また、銀行のように1千万までといった上限のある保証の場合には、それ以上預けていると損をしてしまします。
一方、個人で所有するハードウォレットに入れておけば、こういった心配をすることがなるので安心です。
ハードウォレットはネット上の個人財布のようなもので、今回の事件をきっかけに購入する人が激増しています。
何を選べばいいのかわからない人は、Ledgerを選んでおけば問題ないでしょう。
Lagerは世界で300万台以上の販売実績がある最も人気のあるハードウェアウォレットです。
使いやすく、セキュリティ面も強固なので日本でも多く使われています。
対策③ リスク分散のためNFTを保有する
3つ目の対策は「リスク分散のためにNFTで保有する」です。
仮想通貨だけで持っていると、今回のような事件が起きた時に大きな損をする可能性があります。
仮想通貨は全ての通貨が打撃を受け、価格が下がっています。
一方、国内の人気NFTは今回の大暴落にも関わらず価格が上がり続けている状況です。
例えば、CNPやAPPは仮想通貨暴落が起きている中でも、価格が安定しています。
図. CNPの価格推移
NFTは仮想通貨ベースで売買されるため、仮想通貨に興味があったり、購入したことがある人は始めやすいでしょう。
詳しい始め方はポイントはこちらで解説しています。
→ 【NFT投資の始め方】GMOコインなら手数料が150倍安くなる!
まとめ
ここまでお疲れ様でした。
FTX破綻は過去最大の事件ですが、ここから学べることも多いです。
しっかりと対策しておけば今回のような事件が起きても安心です。
取引所破綻に対して今からできる対策は3つです。
・国内取引所を使う
・ハードウォレットを使う
・NFTで保有する
自分は大丈夫という人が今回被害に遭っています。
必ず事前に対策をしておきましょう。