NFTをやるなら具体的に仮想通貨取引所はどこにすればいいの? 慣れてきたら海外取引所の方がいいっていう話も聞くけど実際どうなんだろう。
そんなやまちゃんのために... 海外の仮想通貨取引所を3箇所厳選してみたよ! 表でもまとめているから一緒に確認していこう!
今回は、
「NFTと相性の良い海外仮想通貨取引所を選びたい」
こちらに関する悩みを解決していきます!
本記事は、下記のような方にオススメです。
- 金融のプロからおすすめの仮想通貨取引所を教わりたい
- NFTと相性の良い海外の仮想通貨取引所を選びたい
- 海外取引所のメリットデメリットを知りたい
本記事の内容はこちらになります。
本記事の内容 1. 取引所一覧表 2. 取引所の見るべきポイントについて 3. 海外取引所のメリットデメリット 4. 海外取引所を徹底分析 4-1 Bybitを分析 4-2 フォビジャパンを分析 4-3 バイナンスを分析 5. まとめ
✔️本記事の信頼性
私は現在、7桁超の売上があるNFTコレクションをクリエイターの方と共同運営しています。
マーケティング担当として、NFTコレクションを販売し続けた結果、今ではクリック戦争(NFTを即完売させる)を起こせるレベルになりました。
NFTで月20万円が安定してきました。ちなみに3ヶ月前はフォロワー100人もいなかったし、売れてなかった。苦しい時もあったけど、その先に結果が出るとサポートして良かったと思える。最近はクリック戦争も起こせるようになりました。戦略、実践、改善。この繰り返し。#NFT #NFTJapan #nftcollection pic.twitter.com/9E0JYpDzy8
— マヤ|NFT×仮想通貨×副業 (@mayanftmarketer) February 20, 2022
また現在はITを仕事としていますが、金融業にも数年携わってきました。
ちなみに仮想通貨歴歴は6年です。
海外仮想通貨取引所の記事は多いですが、NFT販売や購入を経験している人は少なく、"NFTをやる人の視点"で書かれたものはほとんどありません。
企業がやっている「仮想通貨取引所おすすめ◯選」と言ったものが多く、一般的な内容ばかりです。
本記事では、実経験に基づき『NFTで稼いでいきたい方向けに』海外取引所のポイントを解説していくので参考にしてみて下さい。
ではさっそく見ていきましょう!
目次
1. 取引所一覧表
まずは各取引所の特徴をざっくり確認していきましょう!
これを見ればそれぞれの取引所のメリットデメリットが一目瞭然です。
各取引所を使い分けていく上で、イメージだけ持っておくといいかもしれません。
【〜 NFTで稼ぎたい方向け〜 国内海外取引所比較表 】
コインチェック | ビットフライヤー | ビットバンク | GMOコイン | DMM | バイビット | Huobi Japan | バイナンス | |
取引所 | ||||||||
取扱銘柄数 | 17 | 17 | 13 | 20 | 6 | 130 | 15 | 150 |
イーサリアムの取扱有無 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
日本円入金手数料 | 770~1018円 | 住信SBI:無料
他:330円 |
無料 | 無料 | 無料 | ー | 無料 | 仮想通貨価格の3.5%あるいは10USD |
日本円出金手数料 | 400円 | 220~770円 | 住信SBI:無料
GMO:無料 他:550~770円 |
無料 | 無料 | ー | 330円 | ー |
イーサリアム送金手数料 | 0.005ETH | 0.005ETH | 0.005ETH | 無料 | 0.005ETH | 0.005ETH | 0.007ETH | 0.01ETH |
イーサリアム取引手数料(Taker) | 無料 | 0.01~0.15% | 0.12% | 0.05% | 約0.1~0.3% | 0.075% | 0.036~0.150% | 0.1% |
イーサリアム売買ができる”取引所” | × | ○ | ○ | ○ | △(Bit Matchあり) | ○ | ○ | ○(取引所のみ) |
スプレッド | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ◎ | ○ | ◎ |
運営元の信頼性 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
使いやすさ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
日本円出金可能金額 | 制限なし | 制限なし | 1,000円〜 | 10,000円〜 | 2,000円〜 | ー | 1,000円〜 | ー |
サポート体制 | 問い合わせフォーム | 問い合わせフォーム | 問い合わせフォーム | ①チャット
②問い合わせフォーム |
①問い合わせフォーム
②LINE |
①メール(日本語対応可)
②ライブチャット(日本語対応可) |
問い合わせフォーム(日本語対応可) | チャット(日本語対応可) |
サポート時間 | 24時間365日 | 毎日9時〜19時 | 平日10時〜19時 | 平日9〜21時 | 24時間365日 | 24時間365日 | 24時間365日 | 24時間365日 |
2. 取引所の比較項目について
ここからは具体的に『どんな視点で仮想通貨取引所を選べばよいのか』について、一緒に確認していきましょう!
NFTで稼いでいく上で取引所選択で大切なポイントは、次の5つになります
①取り扱い通貨の種類について
②各種手数料が低いかどうか
③操作方法がわかりやすいか
④運営会社の信用度に関して
⑤サポート体制等について
詳細に関しては、以下の記事で解説しているので、こちらを確認してみてください。
→【仮想通貨歴6年が解説!】NFTをやるなら見るべき仮想通貨取引所のポイント
3. 海外取引所のメリットデメリット
では次に国内取引所のメリットデメリットを確認していきましょう!
仮想通貨に慣れて1ヶ月もすれば海外取引所をメインとして使う人も多くなってきます。
国内の小規模ではなく世界的に人気取引所であるが故に、大きなメリットがあるからです。
一方注意すべき点もあるため、メリットデメリットを把握しておくことが大切です。
海外取引所のメリット
海外取引所の大きなメリットは4つあります。
①取扱通貨が多い
②取引手数料が低い
③ステーキングサービスも豊富
④世界的に信用度の高い取引所が多い
順番に見ていこう!
①取扱通貨が多い
まず、国内に比べて圧倒的に取扱通過の数が多いです。
そのため、人気の通貨を国内で取扱がされる前に入手できたりなどできます。
NFTでイーサリアムと並んで売り買いで使用されるポリゴンも最近まで海外取引のみでしか購入できませんでした。
NFTの売り上げたイーサリアムを他の人気通貨に切り替えたりする人も多いです。
②取引手数料が低い
国内取引所に比べて、トータルで売り買いにかかるコストが低くなりやすいです。
海外取引所は人気のところだと、世界中の人が売買をするのでスプレッド(売値と買値の差)がかなり小さくなります。
スプレッドが小さくなることで、買値売値が数万変わることもあります。
③ステーキングサービスも豊富
ステーキングを利用すると、仮想通貨を一定期間預入をすることで、利息をもらうことができます。
国内では一部の限られた取引所の特定通貨に限られているので、この部分に関しても海外取引所の方が充実しています。
④世界的に信用度の高い取引所が多い
海外の仮想通貨取引所で、日本でも知名度がある所の場合、世界中で人気の取引所であるケースが多いです。
そのため、国内と比べて運営側の規模も大きく信用度も高いことがあります。
海外取引所のデメリット
海外取引所の主なデメリットは以下3つです。
①セキュリティ設定が甘いとハッキングされるおそれがある
②金融庁の認可がおりていないところもある
③日本語対応のない取引所もある
デメリットを見ることも大切だね!
①セキュリティ設定が甘いとハッキングされるおそれがある
海外取引所の中には、メールアドレスのみで最低限の登録ができるケースもあります。
簡単に登録できる一方、2段階認証などを設定していない人は、ハッキングなどでお金を盗まれる恐れがあるので注意しましょう。
基本的には、2段階認証を取り入れている取引所ばかりなので、これをやっておけば安心です。
②金融庁の認可がおりていないところもある
海外取引所の中には、日本の金融庁の認可がおりていないところもあります。
現地点で大きな問題は発生していないですが、法律などで何か制限がかかった場合、何かしらの問題が起こる可能性も考えておきましょう。
③日本語対応のない取引所もある
世界的に知名度のある海外取引所の場合は、日本語の対応をしているところも多いですが、中には日本語対応をしていない取引所もあります。
英語でしか問い合わせができない場合、不便に感じることもあるため、なるべく日本語対応の取引所を選ぶことをお勧めします。
4. 各海外取引所を分析
ここからは日本人の利用者もかなり多い、代表的な海外取引所を3つ紹介していきます!
国内取引所と比べて、圧倒的な通貨の種類や取引コストの低さなど、魅力的なメリットがたくさんあります。
良いところだけでなく、注意点も記載しているので、それぞれを確認してみてください。
ではさっそく見ていきましょう!
4-1. バイビット
仮想通貨にある程度慣れてきたら、確実に開設しておきたい取引所です。
国内初心者向けの取引所より圧倒的にかかる、コストが低いです。
結果的にNFTで稼いだ売り上げもより多く残すことができます。
Bybitは日本人にも愛用されていますが、世界的にトップレベルの規模を誇るグローバルな仮想通貨取引所です。
①取り扱い通貨の種類について
世界的に有名な取引所であり、取扱通貨数も130種類以上と他よりも突出しています。
また、経営者や著名人の利用が多く薦めている人も多いです。
もちろんイーサリアムの取り扱いがあるのでNFTをやる上で問題もありません。
仮想通貨の売買をするならここで間違いなしと言えます。
②各種手数料が低いかどうか
日本円の入金手数料
Bybitでは日本円の入金ができません。
※ついに日本円の取引スタートが公表されました!詳細が分かり次第記載いたします。
日本円の出金手数料
Bybitでは日本円の出金ができません。
仮想通貨の送金手数料
イーサリアムの場合 一律0.005ETH
例 1ETH40万円の場合2,000円かかります。
他の取引所と同じような手数料形態です。
スプレッドと取引手数料
バイビットは販売所の他に取引所があります。
またイーサリアムに関しては、取引所での取り扱いがあるので、スプレッドを小さく抑えることができます。
世界的に取引量が多いので、スプレッドは国内の取引所に比べてかなり小さくなります。
一方取引手数料に関してはMakerが-0.025%、Takerが0.075%かかります。
※基本的にはTakerになることが多いです
例 イーサリアムを100万円分、売る又は買う場合750円かかる
③操作方法がわかりやすいか
アプリとブラウザ版があり、操作もしやすいです。
世界的な取引所ですが、完全日本語対応しているので、心配はないです。
取引ツールなども充実しているため売買もしやすいです。
④運営元が信用できるか
CEOのBen Zhou氏は、メディアでもよく取り上げられている有名人です。
Bybitはシンガポールの取引所ですが、コールドウォレットを使い、オフライン領域で顧客資産を管理などの厳重な管理をしていることから、信頼性は高いといえます。
ただし、海外取引業者は日本の金融庁の法律で管理されているわけではないので、何かしらの規制を受ける可能性は0ではありません。
メリットは大きいので他の取引所と併用しながらうまく使いこなしていきましょう!
⑤サポート体制について
海外では珍しい日本語のサポート体制が組まれています。
また、24時間365日の万全な体制なので安心です。
一言コメント
bybitは、仮想通貨に慣れて2、3週間もしたら使ってみることをおすすめします。
私は海外取引所だとbybitをメインに使っています。
NFTで稼いでいく上で欠かせない取引所です。
Bybitの登録方法はこちら!
→ 【NFTをやるなら絶対開設すべき】Bybitの口座解説手順を20画像で徹底解説!
4-2. Huobi Japan
「Huobi」はセキュリティに強く、世界的に伸びているグローバルで大人気の取引所です。
その日本会社が「Huobi Japan」になります。
キャンペーンが多かったりなどで、今大注目の取引所です。
①取り扱い通貨の種類について
販売所で15種類取扱があり、通貨数も比較的多い方になります。
また、イーサリアムの取り扱いがあるので、NFT取引も問題ありません。
②各種手数料が低いかどうか
日本円の入金手数料
クイック入金は手数料が無料のため安心です。
銀行入金は各銀行の手数料によるので、注意しましょう。
日本円の出金手数料
日本円の出金手数料は330円かかります。
仮想通貨の送金手数料
送金手数料はイーサリアムの場合0.007ETHかかります。
例 1ETHが40万円の場合、2,800円の手数料がかかる。
他取引所と比べて大きく変わりません。
スプレッドと取引手数料
Huobi Japanには販売所の他に取引所があります。
またイーサリアムに関しては、取引所での取り扱いがあるので、スプレッドを小さく抑えることができます。
一方、取引手数料はMaker手数料が0.012%~0.150%、Taker手数料が0.036%~0.150%かかります。
※基本Takerになることが多い
例 イーサリアムを100万円売る又は買う場合
①0.036%のとき360円かかる。
②0.150%のとき1500円かかる。
③操作方法がわかりやすいか
アプリとブラウザ版があり、操作もしやすいです。
また取引のツールも充実しているので、仮想通貨売買をやる際にかなり便利です。
④運営元が信用できるか
運営元は、フォビジャパン株式会社です。
親会社はHuobi Global(フォビ グローバル)で世界的に展開している取引所グループなので信頼性も高いです。
また、運営元は海外ですが金融庁の認可がおりているためその点安心です。
⑤サポート体制について
お問い合わせフォームからのみの対応となります。
24時間365日対応のため、初心者の方には安心です。
日本語対応のサポートが受けられる点でも問題なしです。
一言コメント
フォビジャパンは、親会社がグローバルな取引所ですが、日本向けにサービス展開しています。
そのため、国内取引所と同じように使うことができます。
NFTプレゼントのキャンペーンも行われたりなど、スピード感があるので今後も目が離せません。
→ 【 NFT分野へも進出】急成長のフォビジャパン!口座開設から入金方法まで徹底解説!
4-3. バイナンス
バイナンスは、中国発の世界的に人気の仮想通貨取引所です。
取引手数料の低さに定評があり、バイナンス独自のコインBNBを手数料の支払いに当てることでさらに安く取引をすることができます。
また、取引ツールも豊富なので、売買しやすいです。
①取り扱い通貨の種類について
取扱通貨は151種類で、圧倒的です。
もちろん、イーサリアムの取り扱いもあります。
②各種手数料が低いかどうか
日本円の入金手数料
クレジットでのみ日本円で仮想通貨の購入ができます。
ただし、その際にかかる手数料は仮想通貨価格の3.5%あるいは10USDの高い方の請求になります。
クレジットカード以外での取引手数料は0.1%であることを考えると、割高のため、購入するときは別取引所で仮想通貨の購入を推奨します。
日本円の出金手数料
バイナンスで日本円の出金はできません。
仮想通貨の送金手数料
送金手数料はイーサリアムの場合0.01ETHかかります。
例 1ETHが40万円の場合、4,000円の手数料がかかります
他の取引所と比べると気持ち高めです。
スプレッドと取引手数料
バイナンスには販売所の機能はなく、取引所のみとなっています。
全ての取引が取引所での売買となるため、スプレッドを小さく抑えることができます。
また取引手数料はどんな通貨でも一律0.1%です。
例 イーサリアムを100万円売る又は買う場合 1,000円かかります。
③操作方法がわかりやすいか
アプリとブラウザ版があり、日本語にも対応しています。
また取引のツールも充実していているので使いやすいです。
④運営元が信用できるか
CEOはジャオ・チャンポン(Zhao Changpeng)氏です。
ユーザー数は世界で600万人を超えており、世界的に展開している取引所グループなので信頼性と言えます。
一方、運営元は海外ですが金融庁の認可がおりていないため注意が必要です。
また、中国から拠点をかえているそうですが、拠点が明確でないといった情報もあるため、留意する必要があります。
⑤サポート体制について
チャットのみの対応となります。
24時間365日対応なので安心です。
日本語対応のサポートが受けられる点でも問題なしです。
一言コメント
バイナンスはbybitと並び、海外で人気の取引所です。
一方、金融庁から無登録で暗号資産の事業しているとして警告を受けたことがあります。
違法性は全くなく、魅力もたくさんあるので注意して使っていきましょう!
5. まとめ
ここまでお疲れ様でした。
今回は海外取引所の特徴を網羅的に確認してきました。
他サイトではデメリットを隠していることも多いですが、当サイトでは「デメリットも踏まえ複数取引所をうまく活用して頂く」を念頭に置いて紹介しています。
NFTで稼いでいく上で、基盤となる仮想通貨と取引所の選択は重要項目です。
当たり前ですが完璧なところはないので、デメリットを補えるように複数取引所をうまく使い分けていきましょう!
国内取引所に関して詳しく知りたい方はこちら