NFTの売り買いするならどこがいいんだろう? それぞれのメリットデメリットも知りたいな!
そんなやまちゃんのために... NFTのマーケットプレイスを5つ厳選してみたよ! 早速確認していこう。
今回は、
「どんなNFTマーケットプレイスを選べばいいのか」
こちらに関する悩みを解決していきます!
本記事は、下記のような方にオススメです。
- 自分に合うNFTマーケットプレイスを選びたい
- どのNFTマーケットプレイスがおすすめか知りたい
- 各NFTマーケットプレイスのメリットデメリットを教えて
本記事の内容はこちらになります。
本記事の内容 1. NFTマーケットプレイスとは 2.世界的に人気の「OpenSea」 3.日本向けで簡単に取引できる「HEXA」 4.人気NFTを買うなら「コインチェックNFT」 5. まとめ
✔️本記事の信頼性
私は現在、月20万以上の売上があるNFTコレクションをクリエイターの方と共同運営しています。
マーケティング担当として、NFTコレクションを販売し続けた結果、今ではクリック戦争(NFTを即完売させる)を起こせるレベルになりました。
NFTで月20万円が安定してきました。ちなみに3ヶ月前はフォロワー100人もいなかったし、売れてなかった。苦しい時もあったけど、その先に結果が出るとサポートして良かったと思える。最近はクリック戦争も起こせるようになりました。戦略、実践、改善。この繰り返し。#NFT #NFTJapan #nftcollection pic.twitter.com/9E0JYpDzy8
— マヤ|NFT×仮想通貨×副業 (@mayanftmarketer) February 20, 2022
上記は2022年2月の数値ですが、NFT運営をしている方であればどれくらいのレベルかわかるかもしれません。
現在はITを仕事としていますが、金融の仕事にも数年携わってきました。
ちなみに仮想通貨歴は6年です。
NFTマーケットプレイスは次々と生まれており「正直どこを使えばいいの?」という方も多いでしょう。
「おすすめ◯選」と書いてあっても、実際どこが良いのか判断しにくかったりします。
今回はNFT副業で稼いでいく方へ向けて、「こんな人ならこのマーケットプレイスが良いよ」といったところまでお話していきます。
私自身が実際に調査し使ってみた経験を基に解説していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
では早速見ていきましょう!
目次
NFTマーケットプレイスとは
NFTマーケットプレイスとは、NFTコレクションを売ったり買ったりすることができる場所のことです。
クリエイターが作成したNFTをその人が直接販売(一次販売)したり、購入者が保持しているNFTを転売(二次販売)したりできるNFTコレクションの売買をすることができます。
ここでできることは次の4つです。
・NFTを作る
・作ったNFTを販売
・販売されているNFTを購入
・購入したNFTを転売
NFTの最大の強みは、通常であればあまりよく思われない「転売」が推奨されていることです。
マーケットプレイスでその仕組みが実現しています。
これをロイヤリティ設定と呼ぶので覚えておきましょう!
ロイヤリティとは、NFTを作った張本人へ作品が転売されるたびに収益の一部が入る仕組みのことを言います。
これにより購入者はもちろん、作成者自身も販売回数が増えるたびに収益を得ることができます。
例えば、3万円のNFTが10万円で2次販売(転売)されたとしましょう。
ロイヤリティの設定を10%と設定してた場合、こんな感じになります。
NFTの作成者:10万円 × 0.1(10%)=1万円
2次販売した人:10万-3万-1万=6万
2次販売の人はもちろん、作成者自身は何もせずとも売れたら1万円の収益が入ってくるわけです。
私が運営しているNFTコレクションでも実際にこんなことが起きました。
こちらは何もしていないのに収益が入るので、魅力的な仕組みですよね!
転売が繰り返されるたびにコレクションの価格が上がっていけば、NFTの作成者からそのNFTコレクションを所持している人まで恩恵を受けることができます。
これが転売が推奨される理由です。
また、NFTマーケットプレイスならどこを選んでもいいわけではありません。
どんなマーケットプレイスを選ぶかによって、NFT運営する人はもちろん、投資をする側も売り上げがかなり変わってきます。
手数料に関してもかなり変わってきたり、選択ミスをするとそもそも稼げないといったこともあり得ます。
ここからは、今注目されているNFTマーケットプレイスを解説していきます。
それぞれの特徴を押さえ、自分に最適な場所を選びましょう!
世界的に人気の「OpenSea」
OpenSeaとは
OpenSeaは世界最大のNFTマーケットプレイスです。
2017年にニューヨークを拠点にサービスを開始し、次々と市場規模を拡大しました。
その結果、2022年1月には、たった1日で過去最高の約300億円もの取引が行われました。
取扱コンテンツは幅広く、代表的なものは以下になります。
・デジタルアート
・トレーディングカード
・デジタルミュージック
・ユーティリティトークン
・ブロックチェーンドメイン
日本では、こんな大型取引がありました。
①体操界を代表する内村航平選手の引退を記念したNFTが500万円以上で落札
②VRアーティストとして有名なせきぐちあいみさんのNFTに1,300万円の価値がつく
著名人でなくとも、1作品数万から数十万、中には無名の人で1作品100万円以上価値をつけた人もいます。
メリット
OpenSeaを使うメリットは以下3つです。
・利用者の数が多い
・ロイヤリティが10%まで設定可能
・さまざまなブロックチェーンに対応している
順番にみていきましょう!
利用者の数が多い
利用者の数が多いということは、販売側、投資側どちらにとっても有利に働きます。
なぜなら多くの資金が集まりやすいからです。
NFTはまだ始まったばかりの市場です。
販売側から見れば、購入者がいなければ収益をあげることができません。
また投資側も利用者が少なければ、せっかく購入したNFTを転売しようとしても買い手が見つからない状況に陥ります。
OpenSeaは世界中に利用者がいるので、売り買いも盛んに行われています。
そのため、売り手買い手が全く見つからないといった問題はありません。
ロイヤリティが最大10%まで設定可能
Open Seaでは、ロイヤリティを最大10%まで設定可能です。
ロイヤリティはマーケットプレイスによって設定できる上限が決まっています。
Open Seaではある程度ロイヤリティ設定できるということもあり、NFT販売者側も転売を推奨していることが多いです。
そのため積極的な売買が行われます。
人気のNFTの場合は、3回、4回と転売されていきます。
作成者にロイヤリティが入ることはもちろん、投資側にとっても大きなメリットです。
さまざまなブロックチェーンに対応している
Open Seaではイーサリアムの他にポリゴンなど、複数のブロックチェーンに対応しています。
ポリゴンは、NFTの売り買いで発生するガス代(手数料)を安く抑えられるので、多くの人が使っています。
そのため、運営しているNFTコレクションの規模やフェーズによって使い分けしている方も多いです。
イーサリアムだけの取り扱いであれば、手数料が高く敬遠される方もいるでしょう。
様々なブロックチェーンを扱っていることで、より多くの利用者を売買を促進する手助けとなっています。
デメリット
一方デメリットは2つあります。
・英語表記
・初期設定が必要
デメリットも要チェックだね!
英語表記
英語表記のため使いづらさを感じる人がいます。
デザインはシンプルで見やすいと言われていますが、英語表記のため、操作する時には間違いのないよう注意する必要があるでしょう。
最初は解説記事を見ながら操作したりなど、慣れるまでは少し時間が必要になるかもしれません。
初期設定が必要
国内のマーケットプレイスと比べると、設定するための手順が気持ち多いです。
ただし、設定方法の解説記事がたくさんあるので、基本的に困ることはありません。
設定は基本的に最初だけなので、難しく感じる方もいるかもしれませんが頑張って設定していきましょう。
OpenSeaに向いている人
Open Seaには一部デメリットがあるものの、圧倒的に利用者数が多く、初心者から上級者まで様々な人が使用しています。
どうしても英語が無理で、設定もできないという方以外はみんな使った方が良いでしょう。
どこにするか迷ったらOpen Seaを選んでおけば問題ありません。
日本向けで簡単に取引できる「HEXA」
HEXAとは
日本初の NFTマーケットプレイスです。
最大の特徴は、ヘキサで購入した作品を他マーケットプレイスと連携することで、他の NFTマーケットプレイスでも売買が可能になることです。
取扱コンテンツで代表的なものは以下になります。
デジタルアート
フォトグラフ
実際の販売成功例としては、投資家として有名な与沢翼さんのツイートが1,000万超で落札されました。
Open Seaと比べて利用者が多くありませんが、日本初のマーケットプレイスとしてグローバル展開も見込んでいます。
今後仮想通貨の導入も見込んでおり、日本人に大人気のマーケットプレイスです。
特に、HEXA住民票NFTの無料プレゼント企画はとても人気があります。
過去3回行われており、応募した人全員がもらえるNFTです。
これで○万稼いだ人もいるらしいね⁈
メリット
HEXAのメリットは次の3つです。
・登録、出品が簡単
・日本円での取引可能
・ロイヤリティが最大10%まで設定可能
登録、出品が簡単
登録、出品まで5分もあれば完了することができます。
Twitterのアカウントがあれば1分程度で登録可能です。
「Open Seaは難しくて設定がうまくいかない...」
「でもNFT販売やNFT投資を始めてみたい」
こんな時には、HEXAで一度慣れてからチャレンジしてみるのもおすすめです。
日本円での取引可能
NFTマーケットプレイスとしては珍しく、日本円での取引が可能になっています。
「仮想通貨に抵抗があるけど、NFTの売り買いをやってみたい」という方には最適と言えるでしょう。
また、クレジットカードでの購入も可能です。
ロイヤリティが最大10%まで設定可能
HEXAはOpen Sea同様、ロイヤリティ設定を10%まで設定可能です。
これにより、2次販売が促進されやすくなっています。
また、ロイヤリティ設定ができないところや低い数値設定しかできないところもあります。
そう考えると、10%までロイヤリティ設定ができる点は最大のメリットと言えるでしょう。
デメリット
デメリットは以下2つになります。
・海外ユーザが少ない
・仮想通貨を使う場合の手数料が高い
海外ユーザが少ない
グローバルなNFTマーケットプレイスの場合は、海外の資金が入ってくることで、価格が一気に上がる可能性もあります。
一方HEXAはグローバル展開を見据えているものの、まだ海外ユーザが多いとは言えません。
現在は、仮想通貨での取引も可能になってきたので、今後に要期待です。
逆に言えば、先行者利益が取りやすい状況でもあります。
販売時の手数料が高い
NFT出品時の手数料は、Open Seaではかかってしまいますが、HEXAではかかりません、
一方、売れた場合には販売額の20~30%がかかってくる形式です。
他のマーケットプレイスでは、仮想通貨での取引が多く、その際にガス代と呼ばれる手数料もかかってきます。
これについてはHEXAではかかりませんが、イーサリアムチェーンを使用する場合は30%かかるため、合計の手数料が他よりも高い印象です。
HEXAに向いている人はどんな人?
HEXAに向いているのは、初級者〜中級者です。
Open Seaの設定が難しくうまくいかない人でも、気軽にNFTの売り買いを楽しむことができます。
また、国内には日本円での取引やクレジットカードで決済できるマーケットプレイスが他にもありますが、NFTとは名ばかりのマーケットプレイスが多いです。
運営側でNFTが削除できてしまったり、他のマーケットプレイスでは販売できないなど、制約が多いためおすすめできません。
その点HEXAは、日本円で簡単に取引ができる側面を持ちつつ、NFTとして他マーケットプレイスと連携できたりなど、魅力がたくさんあります。
人気NFTを買うなら「コインチェックNFT」
CoincheckNFT (β版)とは
国内大手の仮想通貨取引所コインチェックが運営する NFTマーケットプレイスです。
通常NFT取引の場合にはネットワーク手数料が必要となりますが、CoincheckNFT(β版)では無料になっています。
また、 NFTの売買に15種類もの仮想通貨を使用できるのもポイントです。
取扱コンテンツで代表的なものは以下になります。
ゲームアセット
トレーディングカード
メタバース企業でYuGa Labs (ユガラボ)は、GAFAの次に来ると言われています。
このユガラボが手がけているメタバース空間「Otherside」の中には、価値が爆上がりしている土地「Otherseed」があります。
一例にはなりますが、「Otherseed」のような人気NFTをコインチェックでは取り扱っているのです。
最近は次々とコンテンツを増やしており、今後が期待できるマーケットプレイスといえます。
このように、主に人気NFTゲームの中で使われるNFTアイテムを取り扱っていることがコインチェックNFTの特徴です。
もちろん、コインチェックNFTで購入したものをその中で販売することもできます。
メリット
コインチェックNFTのメリットは次の4つです。
・取引が簡単
・人気NFTの取扱が多い
・売買時にガス代がかからない
・取引通貨に制限がかからない
取引が簡単
コインチェックでは、オフチェーンを採用しています。
オフチェーンとは、取引がブロックチェーンの外で行われ、結果のみが記録されるといった方式です。
プライバシーが尊重され匿名性が上がるといった点はありますが、手続きが簡略化されます。
そのためコインチェックNFTでは、OpenSeaで必要になるウォレットのメタマスクを作ったり、連携させたりなどの作業が不要です。
結果的に取引を簡単に行うことが可能です。
人気NFTの取扱が多い
先ほど解説した「Otherseed」の他にも「LAND」などの人気NFTの取扱が多いです。
これは、コインチェック側が人気が上がりそうなNFTを買い、コインチェックNFTで販売するという形式をとっているからです。
そのため、闇雲に自分でNFTを選ぶよりも稼ぎやすいNFTを選ぶことができます。
売買時にガス代がかからない
ガス代は平均すると40ドルほどかかると言われています。
1ドル140円とすると5,000〜6,000円ほどになるでしょう、
Open Seaなどのマーケットプレイスでは、販売手数料の他に「ガス代」もかかってきます。
しかし、コインチェックではオフチェーンで取引が行われるため、ガス代はかかりません。
取引通貨に制限がかからない
一般的にNFT売買の時に使われる通貨はイーサリアムです。
一方、コインチェックでは、ビットコインやイーサリアムなどを含めた10種類以上の通貨で売買をすることができます。
NFTを買いたいと思った時に、手持ちにイーサリアムがなく、その値段が高騰している場合もあります。
そういった場合には、価格が上がっていない別の仮想通貨を購入し、お得にNFTを購入することもできます。
デメリット
コインチェックNFTのデメリットは次の3つです。
・取扱商品が少ない
・個人が作成したNFTの購入ができない
・海外のマーケットで買うよりも高く購入することになる
取扱商品が少ない
コインチェックNFTでは、基本的にはコインチェック側が購入したNFTの販売が行われています。
人気のNFTを集めている一方、取扱商品の数は、世界トップクラスのマーケットプレイスであるOpen Seaより劣るでしょう。
そのため、マイナーなNFTを見つけることは難しくなります。
個人が作成したNFTの購入ができない
Open SeaやHEXAでは個人で作成されたNFTも多く出品されており、売買も盛んです。
ロイヤリティの設定もあるため、2次販売も頻繁に行われています。
一方、コインチェックNFTは個人で作成したNFTは出品ができないため、もちろん購入もできません。
個人クリエイターで人気のNFTを扱っている人も多いので、そういった場合はOpen SeaやHEXAを選ぶ必要があります。
海外のマーケットで買うよりも高く購入することになる
先ほども解説しましたが、コインチェックNFTではコインチェック側がNFTを購入しそれを販売している形になります。
つまり、2次販売されたものを購入することになります。
一方、Open Seaなどでは一次販売のものを取り扱っていることが多いので、そのケースと比較すると高く購入することになるでしょう。
人気NFTの場合はそもそも一次販売で購入できなかったりするケースも少なくないので、その場合はコインチェックNFTが役立ちます。
コインチェックNFTに向いているのはどんな人?
コインチェックNFTの対象者は初心者から中級者になります。
人気NFTゲームのNFTやトレーディングカードを買いたい人向けのマーケットプレイスです。
手間や面倒な設定も必要ないので、人気NFTを最短で購入したい人には最適なマーケットプレイスと言えます。
コインチェックNFTは、コインチェックの口座開設をしておけば利用することができます。
1万〜10万程度で購入できる人気のNFTも多いので、買ってみてください。
コインチェックの口座開設方法を知りたい方はこちら
→ 【NFT初心者必見】小学生でもわかるコインチェックの口座開設!開設から購入まで5分完結!
まとめ
NFTマーケットプレイスは、次々と新しいものが出てきており、一見どこを選べばいいのか迷ったりします。
信頼性があるか、利用者数が多いかなど、重視すべきポイントがいくつもあります。
今回挙げた3箇所は、基本的に初心者から上級者まで使いやすいマーケットプレイスとなっています。
その上で
・英語や仮想通貨に苦手意識があったり、設定に時間をかけたくない人はHEXA
・設定方法などに抵抗がなければ基本的にOpenSea
・気軽に人気NFTを手に入れるならコインチェック
こんな捉え方で3つ作っておけば十分です。
中にはおすすめマーケットプレイス7選、10選といった紹介記事もありますが、迷う方はこの3つから始めてみましょう!
HEXAは1分で登録できるので、まずはここから第一歩踏み出してみて下さい!