【仮想通貨史上最大の被害】Solanaハッキングの全貌と盗まれないための対処法

今話題になっているSolanaのハッキングってどんな内容なの⁈

NFTにも関連があるらしいし、どうしたら盗まれないのか今すぐ教えて！

やまちゃん(勉強中)

マヤ(仮想通貨×NFTのプロ)

Twitterでもトレンド入りするくらい話題になっているね...

今回はSolanaハッキングの内容と現時点でできる対処法を解説していくよ！

今回は

「話題のSolanaハッキング被害合った場合どうすればいいのか」

こちらに関して解説していきます。

本記事は、下記のような方にオススメです。

Solanaってそもそもどんな通貨？
Solanaのハッキング被害って何？
Solanaのハッキング被害の対処方法を教えて！

本記事の内容はこちらになります。

本記事の内容

Solanaとは

Solanaのハッキング内容

Solanaのハッキング原因

Solanaのハッキング対処法(暫定)

まとめ

✔️本記事の信頼性

私は現在、7桁超の売上があるNFTコレクションをクリエイターの方と共同運営しています。

マーケティング担当として、NFTコレクションを販売し続けた結果、今ではクリック戦争(NFTを即完売させる)を起こせるレベルになりました。

NFTで月20万円が安定してきました。ちなみに3ヶ月前はフォロワー100人もいなかったし、売れてなかった。苦しい時もあったけど、その先に結果が出るとサポートして良かったと思える。最近はクリック戦争も起こせるようになりました。戦略、実践、改善。この繰り返し。#NFT #NFTJapan #nftcollection pic.twitter.com/9E0JYpDzy8

— マヤ｜最新情報を最速でお届け (@mayanftmarketer) February 20, 2022

また、現在はITを仕事としていますが、金融業にも数年携わってきました。

ちなみに仮想通貨歴は6年です。

Solanaのハッキングはここ数年で1番被害が大きいと言われています。

どうしてこの事件が起きてしまったのか、全貌を知っておくことで同じような被害に遭うことを回避することができるでしょう。

私自身、過去に仮想通貨のハッキングに合ったことがありますが、仮想通貨投資を継続中です。

この経験を踏まえ、今回の事件に対してどのように対処してよけばいいのか解説していきます。

早速見ていきましょう！

Solanaとは

Solana(SOL)とは、イーサリアムを超える可能性があると人気の仮想通貨です。

2020年4月に取引開始された比較的新しい通貨になります。

国内取引所では、取扱はFTXJapanのみとなっており、主に海外取引所で売買が盛んに行われています。

このような歴史が浅い通貨にも関わらず、時価総額ランキングは9位です。

処理スピードもとてもはやく、ガス代(手数料)を安く抑えられることでも注目を集めていました。

また、Solanaと提携しているプロジェクトは100を超え、最近は「Magic Eden」というSolanaチェーンをベースにしたNFTマーケットプレイスも作られています。

NFT大手の「OpenSea」でも、Solana対応のNFTを正式に取扱を開始したと話題になりました。

Solanaのハッキングの全貌

そんな中、2022年8月3日午前Solanaチェーンにてハッキングが明らかになりました。

Solanaを使用するためのウォレット「Phantom wallet」の公式Twitterでは、以下のようにツイートをしています。

We are working closely with other teams to get to the bottom of a reported vulnerability in the Solana ecosystem. At this time, the team does not believe this is a Phantom-specific issue.

As soon as we gather more information, we will issue an update.

— Phantom (@phantom) August 3, 2022

この問題は「Phantom wallet」だけの問題ではなく、Solana全体で起きている可能性が高いとのことです。

実際に被害の報告は、他のSolanaチェーンであるウォレット「Slope」でも起きていることがわかりました。

取引所であれば、「Raydium」や「Orca」、アプリだと「STEPN」「DApps」などでも被害は広がっています。

また、Solana(SOL)だけでなく、ソラナネットワークに関連するトークンに対しても被害が拡大中とのことです。

8,000を超える利用者のウォレットから資金が抜かれ続けており、仮想通貨ハッキング被害の中で過去最大とも言われています。

Solanaのハッキング原因

【8/3】

現在調査中で原因不明とのことですが、想定として広範囲の「秘密鍵漏洩」の可能性が疑われています。

わかり次第、順次追記していきます。

【8/4 NEW】

slope wallet によって秘密鍵が sentry でログ化されていたようです...

それがハッカーに見つかり、大量にログを読み込むスクリプトを作成されたとの情報が入ってきました。

https://twitter.com/miamivice_sol/status/1554957292734271488?s=21

Solanaのハッキング対処法(暫定)

結論、資産の移動とウォレットにて「Revoke」を行います。

※秘密鍵漏洩の場合は、Revokeをしても意味がないのではないかといった意見もありますが、現時点でできることはこれのみです。

手順

①まず落ち着く

※送金する際に謝って、残りのSolanaをGOXしてしまうとあとで悔やむことになるので...

②CEX(中央集権型取引所)へ資金を退避させる

CEX：bybitやバイナンス、FTXなどのことを指します

③Revoke

リボークして怪しいアクセス先を一掃します。

右下タブに歯車マークがある人

1. 歯車マークを押す

2.「信頼済みアプリ」を選択

3. 表示されているものを全て取消し

※「信頼済みアプリはありません」と出ていればOKです！

右下タブに歯車マークがない人

歯車マークが出る人が多い中、私はこちらの表示だったので最初少し焦りました。

表示が人によって違うみたいです。

1.「信頼済みアプリ」を選択

2.「信頼済みアプリ」を選択

3. 表示されているものを全て取消し

※「信頼済みアプリはありません」と出ていればOKです！

まとめ

ここまでお疲れ様でした。

私の知り合いでSolanaハッキングで多額の被害を受けてしまった方もいます。

難しいかもしれませんが、こういった時にこそ冷静になりましょう。

急いで対処しようとした際に、焦ってGOXしてしまう可能性があります。

迅速に対処しつつ、落ち着いて対応する必要があります。

今回被害似合ってしまった方も、こういった事例を頭に入れておくことで、次回同じようなことがあった際には早急に動けるはずです。

仮想通貨周りの情報には常にアンテナを張り巡らせておくこと良いかもしれません。